FSH2007ST6/JAN(3) - PukiWiki

JANコードについて (その3)

13桁の数字から作られるバーコードJANコードについて説明します.

(その1)では右側6文字の数字に対するバーコードを説明しました.
(その2)では偶数パリティのバーコード, 奇数パリティのバーコードを数えました.
(その3)では左側7文字の数字に対するバーコードを説明します.

 左7文字の数字の最初の1文字は参照するテーブルを決めるために使用します.
 2文字目から7文字までの6文字のために使うテーブルは0から始まり1で終る
 バーコードのうち, 奇数パリティ(1が奇数個)のものか, 偶数パリティ(1が
 偶数個)のもののどちらを使います.

 奇数パリティのテーブル
   0:0001101  1:0011001  2:0010011  3:0111101  4:0100011
   5:0110001  6:0101111  7:0111011  8:0110111  9:0001011

 偶数パリティのテーブル
   0:0100111  1:0110011  2:0011011  3:0100001  4:0011101
   5:0111001  6:0000101  7:0010001  8:0001001  9:0010111

 最初の1文字により決まるテーブルのリストは次の通りです.
  0:[1,1,1,1,1,1] 1:[1,1,2,1,2,2] 2:[1,1,2,2,1,2]
  3:[1,1,2,2,2,1] 4:[1,2,1,1,2,2] 5:[1,2,2,1,1,2]
  6:[1,2,2,2,1,1] 7:[1,2,1,2,1,2] 8:[1,2,1,2,2,1]
  9:[1,2,2,1,2,1]
 1が奇数パリティのテーブル, 2が偶数パリティのテーブルを表わします.

 例えば, 最初の1文字が9の場合, [1,2,2,1,2,1]の意味は, 
 2,5,7文字目の文字は奇数パリティのテーブルを使い,
 3,4,6文字目の文字は偶数パリティのテーブルを使うことを意味します.

(例) 9784894714939 という13桁のバーコードを確認します.
  (その1)ではバーコードの右側, すなわち, 最後の6桁, 714939 を確認しました.
      01010100010011001101011100111010010000101110100101
      +++++       ^^^^^^^       ^^^^^^^       ^^^^^^^+++
           7      1      4      9      3      9

 左側の7文字のうち, 2文字目から7文字目までの784894について,
 7,8,4については奇数パリティのテーブルを使い,
 8,4,9については偶数パリティのテーブルを使います.

      10101110110001001001110101101110010111010001101010
      +++       ^^^^^^^       ^^^^^^^       ^^^^^^^+++++
         7      8      4      8      9      4
         奇数    偶数    偶数    奇数    偶数    奇数
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Last-modified: 2007-07-09 (月) 21:25:24 (4392d)